2011年2月13日日曜日

vockey物語 〜ありがとう〜

こんにちは!スタジオ華写のvockeyです。

今日のテーマは僕の物語。


ちょっと真面目なお話です。








僕は生まれも育ちも千葉県です。



小・中・高・専と千葉県で過ごし、その後は東京でサラリーマンをしていました。



そんな僕は今群馬県に住んで、ここ「スタジオ華写」でフォトグラファーとして活動しています。


写真を始めたキッカケは東京でのサラリーマン時代のある出来事。


就職して初めて親元を離れた僕は、社会の荒波に流され、入社して3ヶ月で心が折れてしましました。



週末になると片道約4時間かけて地元に帰り、地元の友達と遊んで安らぎを求める日々が続きました。



そんなある日、 実家の本棚に置いてあった1冊のアルバムが目にとまりました。



それは幼き頃に撮った家族との旅行写真。


なにげない写真でしたが、それはとても幸せな光景で、気づくと涙がこぼれていました。




そしてたくさんの元気をもらいました。




写真を撮ること、そして残しておくことが幸せだと感じた瞬間です。





その瞬間、「写真の仕事がしたい!」



それが写真を始めたキッカケでした。




僕は以前から、人々に感動を与えるお手伝いをしたいと考えていました。




学生時代は音楽が大好きで、音楽業界のスタッフの道を考えていましたが、両親に反対され、やむを得ずサラリーマンの道へ。




ということもあり、心の片隅でその夢を捨てきれていなかった僕は、写真の道へ進む決心をしました。




もちろん両親は猛反対。




それでも今回はめげずに自分の想いを伝え、なんとか写真の道へ進むことを承諾してもらいました。




それから写真を学ぶために、サラリーマンで学校へ通う学費と通学中の生活費を一生懸命稼ぎました。




お金を貯めるため、時には30円のお菓子とお米が夕食。




そんな日も少なくありませんでした。




でもそれは僕にとっては苦ではなく、むしろ楽しかったです。




それは目標があったから。




2年の月日が流れ、ついにサラリーマンを退職し、写真の道に入ることができました。




まずは1年都内の写真学校で写真学を学びました。




しかし、主に学んだことはスタジオでのファッション撮影や物撮り撮影に関して。




学んでいるうちに僕の求めている撮影とは違うと感じ始めました。




それは、幸せを感じる写真を撮りたかったからです。




そこで選んだのが、結婚の撮影。




幸せな場所に立ち会い、幸せな瞬間を永遠にカタチに残すお手伝いがしたいと思いました。




そう思って見つけたのがここ。




「スタジオ華写」を運営している「フォー・フィールズ」という会社です。




当時はまだスタジオはなく、結婚式場でのブライダルスナップ撮影を専門とする、フォトグラファーチームでした。




偶然ホームページを発見し、掲載していた写真を見てみると、他とは違う何か心に惹かれるパワーを感じました。




それが今のオーナーの写真です。




見た瞬間に持っていた携帯電話で、夜遅くにも関わらずすぐに電話をかけ、僕の気持ちを伝え、面接を受けさせてもらえることになりました。




そして合格。




それから今まで来たことがない群馬県での生活が始まりました。




最初は慣れない土地での生活だったので、大変なこともありましたが、スタッフのおかげですぐに環境になれることが出来ました。




仕事に関しては、出来の悪い僕はいろんなことで怒られました。




撮影に関して怒られ、アルバム制作に関して怒られ・・・




1日に幾度となく怒られる日々が続きました。




またしても心が折れそうになりました。




それでも幸せな瞬間を撮影したかったので、一生懸命頑張りました。




それから早4年・・・




僕は今、「スタジオ華写」のマネージャーです。




ここに来るまでいろんな事を経験しました。




そしていろんな人に出逢いました。




☆AKI
AKIはスタジオ華写のオーナーです。もちろん写真の撮り方はダントツ素晴らしく、さらに写る側の人の心をつかんで幸せな瞬間を切り抜くのがとても上手い方です。僕に群馬の事・仕事の事をたくさん教えてくれて大切に育ててくれたとても尊敬する方です。


☆トシ
トシは社内の頼れる大先輩。何かわからない事があれば、なんでも丁寧に教えてくれるお兄さん的な存在です。写真に関しては、丁寧なしっかりとした写真を撮影するのがとても素晴らしく、写真の技術を一番持っている人です。


☆ピエール
ゆかいな人。そして会社の未来をとても大切に考えて、みんなの中心となってしっかり舵をとってくれているとっても欠かせない人です。ピエールは優しくて、どこか切ない雰囲気の写真を撮影します。


☆ちょこ
僕と同い年で、さらに同じ名前。社内のムードメーカーで後輩たちのことを一番考えている実は優しい人です。写真はスタイリッシュでカッコいい写真を撮影し、提携している結婚式場さんからも人気No.1のエース的な存在です。


☆sumi
どこか繊細でどこかワイルドな素敵な女性目線で撮影をおこなう、数少ないの女性フォトグラファー。気配りが上手で、一番周りを見ています。僕の悪い所を的確に指摘して、アドバイスをしてくれる優しい女の子です。


☆すんき
荒削りだけど、とても素晴らしい才能を秘めたエース2号のすんき。ワイルドな見た目からは想像もできない優しい写真を撮影します。すんきの写真には幸せを感じます。大変な仕事も自分から積極的におこなう頑張る人です。


☆ミッキー
どこかフェミニンな雰囲気漂う猫を愛するオシャレなフォトグラファー。怒られる感じは僕と似たものがあります(笑)彼からは、未来の希望を感じます。将来「フォー・フィールズ」の中心を担う次期エース候補です。


☆お菊
衣装部門のエキスパート。パソコンを打つ姿はまさにキャリアウーマンです。「フォー・フィールズ」に仲間入りしたいという気持ちは誰よりも強かったと感じました。努力を惜しまず頑張るお菊はスタジオにとって大切な存在です。


☆かお
元カリスマ美容師さん。いつも前向きで明るい性格は尊敬するものがあります。美容部門のリーダー的存在で、みんなをまとめるお姉さんです。最近すごい勢いで成長し続けていて、かおがいるスタジオの将来が楽しみです。


☆だいすけ
世界を旅するさすらいのフォトグラファー。彼の表情には、相手を笑顔にさせる力があると思います。人から好かれるキャラクターでこれからも一人前を目指して頑張ってほしいです。


☆タジー
頑張り屋さんなタジー。一緒に撮影に入った時の積極的な行動からは素晴らしい将来を想像しました。優しいタジーはきっとみんなから愛されるフォトグラファーへと成長してくれるはずです。


☆あー
ひょうきんで明るい性格のあー。いつも隣で楽しいことをして笑わせてくれます。こちらも実は元カリスマ美容師さんで、新人ながらも積極的な行動で仕事を効率よくこなしていく姿はさすが姉さんです。


☆まりまり
フレッシュな最年少のまりまり。メイクに対してかなり勉強熱心でいつもメイクの考え事をしている努力家です。覚える事はたくさんあるけど、若いパワーと知識でスタジオを盛り上げていってほしいです。


☆ゆーちゃん
様々な美容経験を積んできたスペシャリストな人。ゆーちゃんには人生の先輩として教わる事もたくさんあります。明るく社交的なゆーちゃんはスタッフみんなにとっても、頼れる存在になりそうです。


☆めぐさん
デザインに関して抜群のセンスをもつめぐさん。3児のママながら一生懸命働くめぐさんはとても尊敬する人です。これからも可愛いらしいデザインのアイテムでみんなの心をキャッチしてもらいたいです。


☆まるちゃん
まるちゃんデザインのアイテムは色をセンスよく使いこなして、おしゃれにそしてわかりやすくデザインされています。優しい性格のまるちゃんだからこそ出来る、幸せを感じられるデザインで頑張ってもらいたいです。




という感じで、僕は今とっても素晴らしいメンバーと一緒に幸せの写真を撮影しています。




みんな、大切な大切な大切な仲間です。




群馬に来て、こうしてたくさんの素敵な人たちと出逢えた僕はとても幸せ者です。




長い文章でしたが最後まで読んでくれた皆様、本当にありがとうございました。




そしてスタッフのみんなにも心から・・・




ありがとう。












vockeyでした。



























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